葉っぱすけのやるキッ木

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葉っぱすけ
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RICOH GR Digital ほか
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by 葉っぱすけ

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ここ、どこの国?

20070830_susu
撮影:CASIO EX-S100

ここは日本? ビルの壁面いっぱいに電飾看板……。
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「ツレがうつになりまして。 」

書名:「ツレがうつになりまして。 」 / コミック
著者:細川貂々 ( Hosokawa Tenten )
版元:幻冬社
価格:¥1,100
好み:★★★☆☆
20070829_tureu

本書から得られるもの
「明けない、夜は、ない。」
ある日、うつ病が起きてしまっても、治療すれば治る。
苦しくて、生きていたくなくなっても、
死んで人を悲しませたら、いけない。


うつ病は誰にでも起こる病気!?
ある日、夫にうつ病が起こってしまった……。
発症から、ほぼ治った状態の寛解となるまでの2年近くを
可愛いマンガで描いた作品である。

うつ病は、真面目で、几帳面で、責任感の強い人ほど、起こりやすい。
過重労働や、環境や状況の変化などによっても起こる。
気分の落ち込みが激しく、疲労感が伴い、
死にたい気持ちも起こってくる、こわい病気である。

本書は、生活を共にしている妻の視線から、
夫にうつ病が起きた後の変化や、日常生活、回復に向かう道のりを、
前向きに、陰鬱にせずに、苦しい中にも楽しさを探るかのように、
茶化すこともなく、無責任な軽い扱いもせず、正直に描いている。
実際は、ここに描かれた何十倍もの日々があったわけで、
夫に自分の言葉が届かないもどかしさや、悲しさや、
どうにもならない時の苛立ちや無力感や、心配など、、
マンガの背景には、数々のつらい現実があっただろう。

焦らないで、体を休ませて、薬の治療を始めたら
自分で判断しないで用量を守って続ければ、きっと良くなっていく。
周りの人も大変だが、うつ病は治ること、
回復することを信じて接することが大切だ。
そんなメッセージが伝わってきた。

社会的な問題となりつつある、うつ病。
今や、誰にでも起こりうる病気である。
細川さんが書かれているとおり、決して後ろめたいものではない。
本書は、うつ病が治るまでの、うつ病のやり過ごし方という点では、
生活レベルで参考になると思われる情報が詰まっている。
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味噌ラーメン専門店 けやき

某月某日、札幌。

20070828_ramek1
撮影:CASIO EX-S100

夜の9時半、行列のラーメン屋「味噌ラーメン専門店 けやき」。
店内カウンターのみ約10名収容、外テーブルに約6名。
客ゾロゾロ並んで待つ(こと約15分……)。
20070828_ramek2
少年二人を連れたお父ちゃんが食べている外テーブル席に、
会社勤務の男3人が相席。
男の1人が他の2人から千円札を受け取り、
自分の千円札と合わせて3枚を店員に渡した。
釣り銭を受け取った男が、200円ずつテーブルに置いた。
自分の前に置かれた小銭を見て、
釣りは要らないよ、と1人の男が言った。
でも、結局、自分のポケットに入れた。

親子連れ、少年の1人は食が進まず。
少年は伸びた麺を箸で持ち上げ口につけ、
スープに麺を落として箸でかき混ぜ、
ドンブリの底のコーンを箸でさらって口に入れ、
クチャクチャ音を立てて食べる、反復動作が続いた。

会社勤務の男3人、ラーメンが運ばれてくるのを待っていた。
喋り口調が上司らしき男、他の男二人は部下だろう。
そして、会社勤務の男3人、あっという間に食べ終わった。
(親子連れは食事中)

列のすぐ前に並んでいた初老の男3人連れが、
相席でもいいですかと、店員に案内されて外テーブルに。
店内のカウンター席に座りたい、と男。
外でいいじゃないか、と別の男。
結局、相席してラーメン代を払っていた。

いよいよ、カウンター席、お待ちかねの味噌ラーメン。
熱っ!!!! 汗

帰路、空港の土産売店で「けやき」のラーメンを購入。
自宅でも、熱!!! 汗。
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『ジェネラル・ルージュの凱旋 』

書名:『ジェネラル・ルージュの凱旋 』
著者:海堂 尊 ( Kaidou Takeru )
版元:角川書店
価格:¥1600
購入動機:『ナイチンゲールの沈黙 』『螺鈿迷宮 』の続編にて
好み:★★★★

20070828_jen

本書から得られるもの
アクティブ・フェーズの進化形=アグレッシブ・フェーズ。
「……周囲のことなど考えずワガママいっぱいに振る舞う。
 それこそがトップというものだ。」
「救命救急の最大の敵は固定観念だ。
 ……自由に動くためには、細部まで神経をゆきわたらせること。」

傑作、傑作!
面白かった。
現在の医療現場が直面している問題を、
現在形と未来形で描いてみせるウマさ!
続編が待ち遠しい。

・ドクターヘリの導入
・医療経済を導入する、独立行政法人化した大学病院の経営
・リスク・マネージメント
・倫理委員会とエシックス・コミッティ
・医療監査と死亡時医学検索
・Ai(オートプシーイメージング)=死亡時画像病理診断
・死後看護

・救急医療用ヘリコプターを用いた救急医療の確保に関する特別措置法
(平成19年6月27日法律103号)(参議院法制局)
・平成18年度医療制度改革関連資料(厚生労働省)

本文中、気になる文章を抜粋しておく。
続く……

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元祖さっぽろラーメン横丁

某月某日、札幌。

20070827_rayo1
撮影:CASIO EX-S100

ガイドブックで紹介されていたラーメン屋を探し歩いていた。
「元祖さっぽろラーメン横丁」の看板があった。
昔ながらのラーメン店が集まった横町だった。
横浜のラーメン博物館に、こんな雰囲気の横町が再現されていたのを思い出した。
ノスタルジックな感じと、哀愁が漂っていた。
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『プラナリア 』

書名:『プラナリア 』/ 文春文庫
著者:山本文緒 ( Fumio Yamamoto )
版元:文藝春秋
価格:¥457
好み:★★☆☆☆

20070826_pra

本書から得られるもの
スイッチが入ると、急に動き出す人

気分の右往左往
他愛のない日常を、用意周到に描くうまさ。
心のままに生きることができたら、いいかも。

切り取られた日常。
他者に無遠慮な人と、かかずらわる面倒。
放っておけばいいのに、放っておいてくれない人たち。
投げつけられた小さな石ころ。
避けられずに心に当たり、ときどき血が流れたりする。
心の水面に生じた波紋は、うねりとなり、津波となる。
やる方ない気持ちが堰を切って暴走する。
一旦スイッチが入ったら、我が身を滅ぼそうが、お構いなし。
ボーダー、まるで感情のバーストアウト。
自分自身を傷つけ、親しい人を傷つけ、孤立する。

他者には無遠慮な人。
誰にも彼にも、ときには自分自身にさえも無遠慮だ。
常にいい人でいる、見せかけの人。
誰の心の中にも、時には悪い考えが生じる。
我慢するのはオメデタイ人の習性か。
心のままに生きる、何事からも、自由気ままでいる。

いいこと、悪いこと、気分の問題。
ニャンコの気分の積み重ね……。
読後、うまいなぁと、思った。

第127回 直木賞受賞作。
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