葉っぱすけのやるキッ木

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葉っぱすけ
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by 葉っぱすけ

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『ハリー・ポッターと死の秘宝 』

20080726_book.jpg

『ハリー・ポッターと死の秘宝 』(上下巻)
取り敢えず予約&入手した。
まだ透明フィルムがかかったまま。
読みかけの本を読み終えた後で読む予定。
前作から持ち越された「悲しみと謎」が、
そして全編通して持ち越された謎が、どのように明かされるのか!?

どうなる? 楽しみ!


...

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『ジーン・ワルツ 』

書名:『ジーン・ワルツ 』
著者:海堂 尊 ( Kaidou Takeru )
版元:新潮社
価格:¥1500
好み:★★★☆☆

20080506_book

本書のツボ
  生物やシステムというものは、再現性を消失し、
  異常を発現することで、崩壊していくものだからだ。

  子どもと医療を軽視する社会に未来なんてない。
  (以前の作品にも出てきたフレーズだったなぁ)


序盤の螺旋がクルクルと一気に繋がった
相変わらず上梓ペースが速い。しかも版元も満遍なく公平 ! ?

「ジーン」とは、すなわち「遺伝子」である。
生命の誕生、繁殖、そして死滅。
アミノ酸のベースとなるA,T,G,C の文字3つの組合わせが、
遺伝子(DNA 配列)に関わるに関わるアミノ酸を指定する。
生命の世界では、それらの文字が3拍子(ワルツ)を踊る。
「面白そうな着想」に期待がふくらむ。


不妊治療。代理母出産。
悩んでいる人、治療を受けている人が少なくないテーマである。
新しい医療が進む一方で、追いつかない法整備。
ある夫婦の受精卵を他人のお腹に入れて他人が出産した場合、
現在の法律では、子どもの母親は出産した人になるという。
母子関係は「分娩の事実」によって確定する現実がある。
加えて、現実問題をひっくるめて語られる医療過誤死の問題。

産科医療に焦点を当て、
張り巡らせた伏線を一気につなぐ。
うまいなぁ、今回も。

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『孤高のメス 外科医当麻鉄彦 』第1巻

書名:『孤高のメス 外科医当麻鉄彦 』第1巻/ 幻冬舎文庫
著者:大鐘稔彦 ( Ohgane Naruhiko )
版元:幻冬舎
価格:¥571
好み:★★★☆☆

20080504_koko

優れた外科医とは?
本作は主人公・当麻鉄彦の揺るがぬ「信念」が一貫して描かれている。
優れた外科医とは、日々の弛まぬ努力によるものなのか、
持って生まれた才能によるものなのか、それとも「センス」か?
持たない技術は施せない、技術を高めるには日々の努力が必要。
外科医は単に手先が器用なだけで勤まる職業ではないことが描かれている、
そこが印象的である。

小説だけどリアルな感じも十分楽しめる
医療サイドは「患者のQOLを考えた医療」を提供する。
医師は病気を診断し、数ある治療法のなかから、
どの手術や治療を行っていくのが最善なのかを考える。

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『それでも やっぱり がんばらない 』

書名:『それでも やっぱり がんばらない 』 /集英社文庫
著者:鎌田 實 ( Kamata Minoru )
版元:集英社
価格:¥552
好み:★★★☆☆
20080401_ganb

「人間にとって必要なのは他者への想像力」
「他者がどんなに辛い思いをしているのか。何をしてもらったらうれしいのか。
 何を待っているのか。優しさ……実は他者への想像力そのものなんだ。」

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『トマシーナ 』

書名:『トマシーナ』 /創元推理文庫
    THOMASINA
著者:ポール・ギャリコ ( Paul Gallico )/訳:山田 蘭
版元:東京創元社
価格:¥860
好み:★★★☆☆
20080322_THOM

「人は一人では生きられない」なんて、月並みな表現だと思う?
「憐れみも、同情も、人間らしい共感もなしに力づくで生きていくのがいかに大それたことか……。
 人間も動物も愛したことなどなかった。ひたすら自分だけを愛しながら生きてきたのだ。」

他者が存在するから自分が存在する
本書の紹介文には『ジェニィ』と並ぶ「猫ファンタジイの決定版」とあった。
子ども向けのお伽噺かしらんと読み始めたが、見事に裏切られた。
父親との軋轢から神を憎み、心を閉ざしていった男。
閉塞感が閉塞状態を引き起こし、男の娘の心も閉ざされてしまった。
うつ症状に陥った娘は衰弱から死の瀬戸際に。
どうにもならない状況で、ようやく男が悟ったものとは。
それぞれの魂の解放に、なるほど。

『トマシーナ』は『ジェニィ』の続編らしい。
いつか『ジェニィ』も読んでみようかナ。
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